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ニューストピックス(2012年12月1日)

乳児用のおむつ600枚を縫い上げました!

グループに分かれての作業風景 「おむつ縫いを一緒にやりませんか!」というボランティア活動が12月1日の午後、富山公民館で行われました。

富山地区民生委員・児童委員協議会の呼びかけで開かれたもので、今年で8回目。参加したのはボランティア12名、民生・児童委員14名の合わせて26人で、ボランティアの参加数は過去最高とのことです。

会場となった公民館1階の和室研修室には、おむつの生地となる白布が山と積まれ、作業テーブルを囲むように卓上電動ミシンも勢揃い。

作業は白布の裁断、アイロンかけ、ミシンを使った縫い上げなどいくつものグループに分かれて始まりました。

部屋は黙々と作業に精出す参加者の熱気が充満し、「暖房の温度を下げて欲しい」と注文が出るほど。

白布の裁断(その1)白布の裁断(その2)白布の裁断(その3)

ミシン縫い(その1)ミシン縫い(その2)

2時間ほど経ったところで作業を一旦中断し、お楽しみの「ティータイム」です。

部屋一杯に広げられた白布やアイロン台などを隅に寄せ、長テーブルを囲んで「即席お茶会」の始まりです。

民生・児童委員の有志手作りのケーキがホットコーヒー付きで卓上に並びます。今年初めての参加者もあり、食べながら飲みながら、順番に自己紹介となりました。

「町内の回覧板を見て、自分でもお役に立てるのでは」と応募してきた人。「素敵なお菓子が用意されているということで楽しみ」という人。中には「○○さんに脅迫されてやってきた」と、冗談がきつい人も混じって一同大笑い。作業の合間の、和気藹々の「お茶会」でした。

この後もおむつ縫い作業は順調に進み、終わった段階で「おむつ604枚」「雑巾54枚」、という大成果でした。

今回のおむつ縫いボランティアで作られたこれらの「おむつ」と「雑巾」は、乳児用のものとして12月3日、岡山市北区祗園地先の旭川乳児院に届けられました。

(文・写真:松田)

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