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ニューストピックス(2012年11月24日)
晩秋の操山を歩く『富山ふれあいウォーキング』
11月24日(土)鉛色の空の下、富山学区安全・安心ネットワーク協議会の後援と富山学区連合町内会ほか13団体が協賛する富山ふれあいウォーキング実行員会主催の『第14回 富山ふれあいウォーキング』が行われました。
参加者は236名(子ども52名・中学生15名・車椅子関係の人2名・一般の人167名で、学区外からの参加者も数名)で、富山公民館を始点に3コース(のんびり・ふれあい・はつらつ)〜それぞれ15班に分かれて操山丘陵を越え、操山公園里山センターまでの往復コースを歩きました。
公民館の駐車場に参加者が集合、馬野 実行委員長から出発前の挨拶と諸注意が行われた後、軽くストレッチをしてそれぞれ出発しました。
最初、9時15分に『はつらつコース』(8q)50名、次に9時30分に『ふれあいコース』(約6q)63名、最後に『のんびりコース』78名が出発しました。
その他、富山学区“健康市民おかやま21”推進会(8名)、富山元気の出る会11名(車椅子の人も含む)、富山親子クラブ・なかよし会(5名)や豚汁を作ってくれる富山学区栄養改善協議会の人(9名)が参加しました。
ウォーキングは、実行委員会の皆さんの指導で行われました。参加者は、秋の名残を感じながら色付いたカエデやヤマウルシの紅葉を楽しみながら里山センターに向かいました。
途中、八畳岩古墳や旗振台展望所では、操山南麓に広がる富山の街並みや田園風景、児島湾などの素晴らしい景色を堪能しました。
里山センターでは、馬野実行委員長が、「皆さんと一緒に楽しみましょう」と挨拶し、ゲーム「じゃんけん列車」で楽しいひと時を過ごしました。
そして待ちに待っていた昼食は、栄養改善協議会の皆さんが作ってくれた豚汁(豚肉のほか、野菜、ゴボウ、大根、ニンジン、サトイモなどの具沢山)が参加者に振る舞われました。
2杯、3杯とお代わりをする光景があちらこちらで見られました。多めに用意していた豚汁がすぐに無くなりました。栄養改善協議会の皆さん苦労様でした。美味しくいただきました。
初めて参加した親子から「操山の素晴らしさを知ることが出来ました。紅葉もきれいでした。また参加したいです。」との声が聞かれました。また、毎回参加している人からは「心地よい汗をかいた後、豚汁を食べるのを楽しみに参加しています。」と話す笑顔が印象的でした。
また、今回の参加者で最年少は2歳の男の子、最年長の人は81歳の男性でした。お疲れ様でした。
昼食後、参加者全員で、ふるさとクイズに挑戦しました。クイズは富山学区連合町内会の町内会の数や倉安川、吉備津岡辛木神社や石高神社についての問題でした。
最後に全員で「どんぐりころころ」「さんぽ」「ふるさと」を合唱して、12時50分 里山センターを後にして帰路につきました。
公民館に帰ったあと「アンケート」用紙に思い思いの感想を書き込み、心地よい疲れのうちにも楽しかった思い出を胸に、それぞれ家路につきました。
(文・写真:長畑)