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ニューストピックス(2012年10月13日)

サツマイモ栽培体験講座

主催 : 富山の自然を楽しむ会・富山公民館

富山の自然を楽しむ会と富山公民館共催による小学生とその保護者を対象にした、「サツマイモ栽培体験講座」が、10月13日(土)に「イモ堀に挑戦」を最後に4回の講座を終了しました。

第1回:5月19日(土) 10時〜12時  サツマイモの植え付け

参加者は小学生1年生から4年生8名と保護者等6名です。初めにサツマイモの原産地や日本に伝わるまでの流れやサツマイモの栄養価などの基礎知識、苗の植え方を教わったあと海吉地区の畑に移動して、苗の植え付けを皆で行いました。

約35m2165本植え付け後、たっぷりと水遣りをして11時過ぎに終わりました。公民館での反省会では、今回初めて参加した3家族の皆さんから大変楽しかったとの感想がきかれました。

苗の植え付け苗にたっぷりと水やり

第2回: 6月30日(日)  9時30分〜13時  畑の手入れ(草取り)&カレー作り

草取り作業(1) 9時30分の集合時には小雨模様でしたが、海吉地区にあるイモ畑に向う頃から草取りを終え公民館に戻るまでは、都合よく雨が上がり畑一面に生い茂っていた雑草を30分程で取り除くことができました。この草取り時にサツマイモの生育に大切な「蔓返し」の説明を聞きました。

10時30分からは、チキンカレー作りに取り掛かりました。子ども達(就学前、小学1年生〜4年生)10名とお父さんお母さん達6名が協力し合い、特に子ども達は家庭でもお手伝いをよくしているようで、大変要領よく下こしらえをして約1時間で食事ができるようになりました。

11時30分から参加者24名で配膳準備し、美味しくできあがったチキンカレーを沢山頂きながら、団欒のひと時を持ち12時過ぎには片づけを終わらせて解散しました。

チキンカレーづくり

第3回: 8月18日(土) 9時30分〜12時  畑の手入れ(草取り)&流しそーめん

イモ畑は6月30日に草取りをしたものの、再び雑草が繁茂しており今日は草取りとそれを労う流しそーめんを楽しみました。

朝からうだるような暑さの中、海吉地区にあるイモ畑で参加者(幼稚園から小学4年生の子どもと8名と保護者6名)14名とスタッフ9名が協力して草を取り除き、あわせてイモ蔓から根を出しているのを引き上げる「蔓返し」をしました。さらに、十分な水やりをして約30分で終わらせました。

草取り作業(2)蔓(つる)返し

竹でマイ箸づくり 公民館に帰り小休止した10時35分からは、自分の竹箸づくりにチャレンジです。スタッフから刃物を取り扱う上の注意「人に刃先を向けない」「振り回さない」そして「削るときは刃の肩を親指で押し出すようにして使う」などを教わって、各自小刀を持ち、長さ約20cmに細く割った竹の先端を細く細工しました。一人のケガもなく、みんな上手にマイ箸が作れました。

そーめん流し 11時過ぎから前日午後にスタッフが準備した約5mの竹樋2本に、そーめんを流し始めると、待ち構えていた子ども達はうまくすくって何度も口に運んでいました。皆で後片付けして、暑さを忘れ楽しかった流しそーめんを終えました。

流しそーめんに使用した孟宗竹は、笠井(福泊)さんからご提供いただきました。

第4回:10月13日(土) 10時〜12時30分  イモ堀に挑戦

収穫(イモ掘り) 最終回の日、定刻に公民館に集合。實村代表から「今年は草取りを、2回したのできっと大きく沢山のよいイモが取れるよ!」と挨拶があり、イモ掘りの仕方などの指示を受けたあと、爽やかな秋晴れのもと参加者15名とスタッフの全員がイモ畑に向いました。先ず、イモ蔓を茎から全て切り取り茎の周りからイモを傷つけないように、お父さん、お母さん、子ども達みんな一緒になって掘り出しました。

公民館に持ち帰り計量したら87.8kgの収穫がありました。

イモは、早速料理講座室でスライス焼きをして美味しくほお張りました。

後、参加者全員に配分しご家庭に持ち帰っていただきました。

(文・写真:吉田)

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