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ニューストピックス(2010年10月19日)
富山小学校の地域安全マップの授業を支援しました
とみやまの安全を守る会では、富山小学校の3年生(121人)に対して行う「地域安全マップ」の授業を、小野田、小幡、富岡、平井の4名の隊員が支援しました。
10月14日午後には、支援ボランティアの保護者38名が小学校のパソコンルームに集い、地域安全マップの作成・指導上の勉強会をして本番に備えました。
そして5日後の19日にはフィールドワーク本番を迎え、15班に分かれた児童にそれぞれ3人の保護者がつき、地域からの上記4人の指導者、それに3年生の担任教師も加わった総勢174名は、午前9時にそれぞれの担任フィールドに向けて小学校を出発しました。
屋外活動には絶好の秋空の下、子どもたちは「犯罪が行われる危険な場所=入りやすく、見えにくい場所」を探して歩き、地域の人にインタビューしたり、自分の目で見つけた危険な場所や、逆に、子どもかけ込み110番の家のような安全・安心に繋がる情報を白地図に書き込んで行きました。
学校に帰ってからは、体育館でマップ作りです。白地図に付箋紙を貼ったり、色紙にコメントを書いて切り貼りしたりしながら、フィールドワークで見聞した情報を地図上に成果として表わします。
最後に、でき上がったマップを壁に貼って、全員が順番に成果の発表です。
「ここは、○○だから入りやすくて見えにくいので危ないと思いました」などの発表のつど、他の班員からも盛んな拍手が送られていました。
子どもたちが今日の教訓を糧として、安全にすくすくと育ってくれることを祈りながら、学校・家庭・地域が協働した地域安全マップ作りの勉強を無事終了しました。
(文・写真:小野田)