第65回オレンジカフェ「青春」の開催

投稿日:2023年6月27日

 梅雨空の下の6月26日(月)午前10時から富山公民館で第65回オレンジカフェ「青春」が開催されました。 今回は、老人施設で看護師としてお勤めの傍ら、当学区の民生委員をされている伊達登美子さんをお迎えして、職場の経験談を聞くということで事前の案内があったためか、参加者も41名と大勢で会場満席の状態でした。

福森和子会長

 最初に岡山市認知症サポトリーダー富山会の福森和子会長から開会の挨拶があり、例により池田俊夫副会長のハーモニカ伴奏により全員で「青い山脈」合唱して始まりました。

はじめに、頼経秀智公民館館長から「富山いきいき教室」が、高齢者をはじめ多くの方が仲間と一緒に新たな学びにより生きがいや喜びを体験しようということで今年度7月から11月まで6回に分けて開催されるということで参加の案内がありました。

頼経秀智富山公民館長

 次に、岡山市社会福祉協議会中区事務所の三村一平所長から、今後ますます高齢化が進んでいきますが、地域住民が様々な機関と連携しながら支え合っていくことが大切になります。何かありましたら私たち岡山市支え合い推進委員に相談してくださいとのことでした。

三村一平中区事務所長

第一部は「住み慣れた地域で暮らし続けるために」

と題して、民生委員・児童委員の伊達登美子さんから、介護施設の職場での体験談を伺いました。

体操を指導する伊達登美子さん

 最初に、日ごろから職場でやっているように、かんたんな体操の指導がありました。 次に認知症高齢者への接し方について、認知症は一人ひとり症状も程度も異なるので接し方が非常に難しいということです。伊達さんの日ごろの体験から実演をしながら話がありました。細かく区切って、1つ1つゆっくりと繰り返して言ってあげることが大切であるということでした。現役の看護師さんということで非常にわかりやすい話で参加者は感激していました。

第2部は「みんなが主役・笑顔の“わ”を広げましょう」

ハーモニカ演奏する池田俊夫副会長

 第2部は、当会副会長であり岡山ハーモニカ協会会長の池田俊夫さんによるハーモニカ演奏で、昔懐かしい洋楽の曲から童謡の数々や懐メロなど全12曲が披露されました。

 最後に、クロージングとしてみんなで「青い山脈体操」をして終了となりました。

(文:湯浅、写真:湯浅・福森)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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