正月飾りを作る2023 —(1)田植え—

投稿日:2023年6月27日

 梅雨の合間の6月24日(土)午前10時から、富山中学校南門前の佐藤様の田んぼをお借りして、正月飾り用の稲藁を確保するための田植えを行いました。

 2014年から始めた恒例の田植えですが、今年の参加者は百間川緑地海吉広場愛護委員や近隣町内会有志に加えて、富山豊年踊り伝承会、なかよしクラブそれに若松園の3歳から高校生までの総勢25人の子どもたちと指導員及び保護者の皆さんの総勢40人程で、約1畝半の田に、有志の木見様から頂いた“朝日”の苗を、田植え綱を使って昔ながらの手植えをしました。(注:1畝は約30坪)

はじめのあいさつ

 コロナ禍のため令和2年から子どもたちの参加は途絶えていました。一人の中学生を除いて、田植えはみんな今回が初めてです。 それでも農家の皆さんの指導の下、泥と水の感触に歓声をあげながら、1時間ほどで立派に植え終えました。「どうも大人の出番が無かったね」という声も聞こえてきたほどです。

植え方を教えてもらう
一列に並んでの手植え
手足についた泥を洗い流す

 田植えが終わった後は泥を洗い流して、めいめいお菓子をもらって解散となりました。

 今後、この稲は農家の方々の世話により、肥料散布や日々の見回り等を経てお盆の頃に刈り取り(青刈り)、数日間天日に干してから、富山コミュニティ協議会が主催する年末恒例の“正月飾り作り”に使われます。

 成育が楽しみです。

(文・写真:矢尾)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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