富山の自然を楽しむ会が「SDGs海川フォーラム2023」に参加しました。

投稿日:2023年2月8日

 2月5日(日)午後1時から開催された「SDGs海川フォーラム2023」富山の自然を楽しむ会が参加しました。会場の『杜の街グレース オフィススクェア 会議室D~F』には約70人が集まり、大森岡山市長をはじめ中四国地方環境事務所長など来賓のあいさつの後、事例発表がありました。

 発表は、岡山県立古城池高等学校、創志学園高等学校、富山の自然を楽しむ会、株式会社栄光スポーツ、岡山市立操南中学校の順に河川の清掃活動などについて行われました。

 富山の自然を楽しむ会の発表では、實村貢代表が会の創立から現在までの主な活動を発表しました。

富山の自然を楽しむ会の発表風景

 発表内容は以下の通りです。

★倉安川は農業用水利用期間(稲作期間)以外の10月から翌年の5月までは、旭川からの取水が止め られ、わずかな山瀬水と生活雑排水のみで汚れた川と化しました。そこで岡山市と協議の上、祇園用水を分水してもらい、わずかの通水ですが鯉やカモが泳ぐきれいな川になりました。

◆関連ページ・・・倉安川が流れた!

★倉安川と百間川が『世界かんがい排水施設遺産』に登録を目指す推進委員会に参加。2019年に『世界かんがい排水施設遺産』に登録され、そのことを広く知らせるための看板の設置を岡山市に交渉。その結果、富山公民館横の倉安川畔に記念報告板が設置されました。

◆関連ページ・・・世界かんがい施設遺産案内看板の落成式

★地域住民や富山中学校のボランティアなどの参加を得て、倉安川・百間川の清掃活動を毎年継続して行っています。

◆関連ページ・・・“富山の自然を楽しむ会”による倉安川の清掃作業

 これからも倉安川・百間川の美化に注力して行きますとの決意を表明して発表を終えました。

(文:實村、写真:花房)

カテゴリー:ニューストピックス

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