茅の輪くぐり「夏越の大祓」が行われました。
投稿日:2022年8月1日
7月31日(日)は学区にある吉備津岡辛木神社と石髙神社で茅の輪くぐり「夏越の大祓」の神事が執り行われました。
海吉の笠井山中腹に鎮座する吉備津岡辛木神社では、午前8時過ぎからこの神事が行われました。あいにく10時頃からにわか雨に見舞われましたが、善男善女が随神門に設置された茅で作った輪をくぐり、参拝し神職からお祓いを受けていました。
吉備津岡辛木神社の茅の輪は宮総代らが7月24日に刈り取った茅を直径2m程の輪状に編んだもので、神社の随神門に設置され参拝者を迎えています。
また、円山に鎮座する石髙神社では午後5時半から神職によるお祓いを受けられるとのことで、日が西に傾き少し暑さも収まった夕刻から人々が参拝に訪れていました。
「随神門」と「随身門」について
「随神」は、ご社殿や神社社地などを守る神様で「随神門」などに安置されています。「随神」はその昔、武装して貴人の警護にあたった舎人で「随身」と呼ばれていました。神社によって「随身門」とも呼びます。
(東京都神社庁ホームページより)
この「夏越の大祓」は、旧暦の水無月(6月)の晦日に、半年の罪や穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈願する神事で、当地ではそれに近い新暦7月の晦日に行われているとのことです。
(文:横地、写真:山田・横地)
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