第20回「オレンジカフェ青春」開催

投稿日:2019年6月26日

 梅雨入りが未だの6月24日(月)午後1時30分から、岡山市認知症サポートリーダー富山会主催の第20回オレンジカフェ「青春」が開催されました。

 今回は22名の参加で~正しく学び支えあおう~「富山学区内介護保険施設見学会」と題し、中区今谷にある社会福祉法人恵風会の施設の見学をしました。

社会福祉法人恵風会全景

社会福祉法人恵風会全景

 

難波支援相談員より施設の紹介

難波支援相談員より施設の紹介

 先ず、恵風会の支援相談員の難波利明さんから施設の概略及びサービス内容の説明を受けました。当施設に於ける老人福祉事業として、施設サービス在宅サービスがあり、施設サービスには特別養護老人ホーム“恵風荘”、介護老人保健施設“恵風苑”、ケアハウス“恵園”があり、また在宅サービスとして、ショートステイやデイサービスがあります。

 

 特別養護老人ホームは要介護3~5で自宅での生活が困難な方が日常生活上の支援や介護を受けられ、介護老人保健施設は要介護1~5の人が在宅復帰できるようにリハビリテーションを中心としたケアが受けられます。またケアハウスは身体機能の低下のため、独立して生活するには不安があるが自立した生活が可能な方が入所し、食事や入浴などの支援を受けることができる施設です。

 参加者は二つのグループに分かれ、順に各施設の見学を行いました。

介護老人保健施設“恵風苑”本館を見学する参加者

介護老人保健施設“恵風苑”本館を見学する参加者

恵風荘デイルーム

恵風荘デイルーム

 

デイサービスでカラオケ

デイサービスでカラオケ

 居室、リハビリ室、食堂、浴室、談話室、デイルームなどを見学し、リハビリに励んでいる人、皆でカラオケを楽しんでいる人々を見で、自分の将来を思い描いた参加者もいたようです。

 

 富山学区にとっては残念ですが、介護老人保健施設“恵風苑”及び恵風苑“通所リハビリテーション”は令和元年10月1日に中区今在家に移転するそうです。

 参加者は、普段余り見る機会がない介護保険施設内を見学し、利用方法等が学習できたことは大変良かったとの感想を口々に帰路につきました。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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