環境衛生が視察に・・・感動!感動!

投稿日:2018年11月9日

操 明 学 区 環 境 衛 生 協 議 会

 

平成30年11月6日実施

「資 源 循 環 施 設 」の 視 察 研 修

 

ご協力:パナソニックエコテクノロジーセンター株式会社 

                      岡山市環境局環境部環境事業課

          主 催:岡山市岡山地区環境衛生協議会

 

◆     ◆     ◆

■はじめに・・・

「地域の環境保全」がやがて「地球未来の環境」を守る事につながって行きます。今回は家庭であたり前の様に使われて深く私達の生活改善をささえてくれる各種の家電製品・・・正しく処分されれば「めぐみの宝」になり、一歩間違えれば「地球全体の危機」へとつながります。そこで、日本屈指の家電リサイクル工場へ行き、その流れを視察し操明地区の環境保全へと研修をして来ました。

          

 

Panasonicエコテクノロジーセンター株式会社

                   事業開始:2001年4月1日

                   敷地面積:約11,600坪

                   処理台数:年間70万台

 取扱品目:薄型テレビ・洗濯機・衣類乾燥機・エアコン・冷蔵庫

                  工場住所:兵庫県加東市佐保50番地

《 パ ナ ソ ニ ッ ク 工 場 全 景 》

anasonic Eco Technology Center

 

■「資源を生かす」取組み研修を・・・

●しっかりと「リサイクルの大切さ」をみんなで学びました!

 

「新しい家電を買おうかな・・・?」

「もうこの家電処分したいな・・・!」

   家電製品もいつか、その役目を終える時がきます。

 その時! その時! 

使用済み家電にはまだまだ使える「資源」がたくさんあります。

 

 

リサイクルの流れをしっかりと学びました!

 

■家電リサイクル工程・・・

メーカー・年式・構造の異なる様々な商品を、まず人の手で解体していきます。

 

たくさんの人がていねいに手作業で分別し、家電製品をリサイクルします。

 

破砕機に投入して細かくしたものを、磁石や風の力を利用して鉄・銅・プラスチックなどの素材ごとに分別・回収されます。

 

エアコン1台でこれだけの「アルミ缶」が取れます。

 

 

うす型テレビはこれだけ資源を含んでいます。

 

 

冷蔵庫はプラスチック含有量が41%あります。

 

工場内部の視察に・・・

機械による破砕・自動選別を経た後に、再生資源として還っていきます。

  

工程・順路の案内を聞いて工場内部へ  防備した作業服です

  

2015年3月で累計400万台を処理鉄・銅・アルミ・プラスチックに分別

これらの素材は各素材メーカーで加工された後に、家電製品だけでなく、さまざまな製品を作るための材料として再利用されます。

 

《 ここから工場内部ですが撮影はできませんでした 》

 

参加:操明環境委員 右から大西植田森安岡本萩原さん

岡山地区から総勢37名の環境委員が集まり視察研修となりました。

 

 

「もったいないを知り、ありがたさを悟る」

松 下 幸 之 助

 

みなさまのご協力ありがとうございました!!

 

家電リサイクル法は資源循環の第一歩、適正リサイクルに「操明学区」も一丸となつて協力しましょう。「無許可」の回収業者を利用しないで!

リサイクル法で決められいる家電製品は・・・エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機です。

 

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