操明この人 第10回「三木 勝」彫刻家(江並)

投稿日:2021年4月30日

昭和32年4月岡山市江並に生まれる。子どもの頃から絵が好きで小学校時代にはコンクールでよく入賞していた。操南中学校ではサッカー部に所属していたが、美術の先生の影響でこの頃から彫刻家を志すようになり、操山高校では美術部に入る。
定員20人という難関を突破し東京芸大美術部彫刻科に入学する。
昭和57年卒業、同58年に埼玉現代美術の祭典に、同62年神奈川県展に出展。
昭63年ロダン大賞展に出展、同年東京銀座ギャラリーオカベで初の個展を開く。
平成2年第4回現代日本具象彫刻展に出展
同6年第5回足立区屋外彫刻コンクール入選
同7年第10回国民文化祭とちぎ95野外彫刻展模型入選
同10年大丸(東京店)特選ギャラリーで第7回個展
同12年倉敷まちかどの彫刻展に模型入選
イタリア、フランスに旅をする
同13年天満屋岡山本店にて子どもの頃からの夢だった地元での個展を開く
同18年現代日本の彫刻出版記念展
同21年銀座画廊ルタンにてaaca3人展
同26年第11回シナジー展をフランスパリのギャラリーサテリエットにて開催
同29年岡山大学資源植物科学研究所に創設者の大原孫三郎の肖像レリーフを設置
以後も個展を重ねるとともに、全国各地にモニュメントを多数設置している。

現在 日本建築美術工芸協会会員  日本美術家連盟会員
神奈川県藤沢市に居住 自らも彫刻家として活躍する傍ら湘南美術アカデミー校長として後進の指導育成に当たっている。

平成8年操明小学校開校時に石像を設置

昭和63年1月 県庁南側旭川緑地に岡山市へ寄贈のブロンズ像「岸辺の夢」
(製作費200万円)子ども時代に遊んだ旭川の岸辺のイメージを表現したという。
山陽新聞に掲載された。

平成9年に開館した岡山県生涯学習センター(伊島町)入口のエントランス左右に対をなすふくよかな女性の石像 平成25年5月10日山陽新聞「うちのモノ語り」に掲載された

文責  萩原正彦

 

 

 

 

 

 

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