操明この人 第7回「松永仁志」

投稿日:2020年10月1日

逆境は人を強くする 車いすランナー「松永仁志」(江並)

松永仁志さんは1972年9月生まれの48歳
東岡山工高2年の時にバイク事故で脊髄損傷の大けがを負い、両脚の機能を失う。
卒業後の1991年から車いす陸上の競技を始め、2004年にプロ転向。
2005年にユーロチャンピオンシップ200mで金。国内トップ選手として活躍。
憧れのパラリンピック日本代表として、08年北京、12年ロンドン、16年リオデジャネイロと3大会連続出場し、リオでは陸上の日本選手団主将を務めた。
16年にパラスポーツの実業団チーム「グロップサンセリテWORLD-AC」(岡山市)を立ち上げ、選手兼任監督として後進の指導にもあたる。
18年スポーツ功労者等文部科学大臣顕彰など数々の賞を受賞。
2020東京パラで4大会連続出場を目指す。

目標としていた東京パラが1年延期となり、肉体的には厳しいと考えられますが、13年に2歳3ケ月の愛息の死という悲しみをのり越え、これまでの人生で信条としてきた「逆境は人を強くする」そして「夢は叶うもの」の強い精神でこれからも頑張って下さい。応援しています。

 

写真提供  グロップサンセリテWORLDーAC
文 責   萩原正彦

※ 操明この人シリーズは左側メニュー欄にこれまでの全員があります。

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