毎日エッセイを書いています

投稿日:2020年2月17日

操明小用水町内会の山崎泰二さんは平成27年から毎日エッセイ(随筆)を綴り、この度雑学の泉(第17集)を発行されました。山崎さんは岡山歴史研究会・先史古代研究会の会員で、当地域の歴史に詳しい方です。エッセイのテーマは幅広く、歴史・文化をはじめ社会・政治・教育、環境・自然、それに家族や仲間のことに至るまで多種・多様です。ここでは、その中から一文を許可を得て紹介します。
(語句の一部を変更、また文の後半は省略しています。)

嬉しい出会いと交流  

....ノートルダム清心女子大学の学生の取材を受ける

私が住んでいる沖新田地区は300年前の干拓地だが最近は、農業調整区域以外は住宅になり、多様な人が混在している。隣の森さんの依頼で、ある女学生の取材を受けた。

彼女なりの下調べで、「この地域ではお地蔵さんや小さな祠(ほこら)がよく見受けられるが、それが地域活動にどのように結びついていたのか」が疑問で、私に聞きたいとのことである。

 若い女性にこうした質問を受けることはとても嬉しくて、江戸中期からの農民の生業(なりわい)を掻い摘まんで紹介すると、熱心にメモを取り、次々と質問を受け、気が付くとお昼も回り、彼女も午後の授業が迫っていると、切り上げて帰った。
後日談 「万葉雫」というシャレタ和菓子がお礼に届いた。気遣いが嬉しい。

・・・・・・・・・(以下、省略)・・・・・・・・・・

File1640      2019.11.23   

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