高齢者いきいきサロンの発会式
投稿日:2009年4月10日
春うららの4月9日午後1時から、「海吉出村いきいきサロン」の発会式が公会堂で行われました。
いきいきサロンとは、家の中に籠りがちなお年寄りに近場の公会堂に出てきていただいて、お茶を飲みながらお話したり趣味を楽しんだり、ときにはためになる話をきいたり、また時には歌ったり演芸を楽しんだりする”触れ合いと安らぎの談話室”のことで、13年間続けてきた「高齢者の集い」に代わって平成21年度から出村町内会が立ち上げた敬老行事です。
その発会式には、地元の浦上市議、黒田地区社協会長、中区包括支援センターの住井センター長ほか2名を来賓としてお迎えし、いきいきサロンに参加申し込みした35名中32名の会員、それに世話役の6人(町内会関係役員、民生委員、愛育委員)が出席して、まず町内会長が「毎月第2回目の木曜日の午後1時、どうか気軽に遊びにきてください」と挨拶、次いで会長に青山 睦、副会長に中村清司、会計に大岡安子の3氏を選出し、内田秀穂、武川和正両氏を相談役にお願いしました。
発会式の最後は武川会員の詩吟「京の花」で締めくくり、吟詠の朗声が凛として堂内にこだましました。
次いでサロンに移りましたが、初回でしたので趣味・特技を中心に順次自己紹介をし、毎月の例会にそれらの特技をどう生かす(反映する)かは執行部の検討課題とし、また、会の愛称については、次回以降に決めることになりました。
午後3時過ぎ、会員の皆さんはお祝いの紅白饅頭を手に、「またお会いしましょうね」と再会を約して家路につきました。
(写真:湯浅K、文:小野田)
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