出村大師堂に昇降階段設置

投稿日:2022年12月1日

12月1日、丸端にある大師堂の上がり框(かまち)に昇降階段が取り付けられました。

新設された大師堂の昇降階段

このお堂の広間は床下が約60センチと高く、特にお年寄りや幼児が上がり降りするのが大変で、木箱を一つ置いて階段代わりにしたりしていました。

東組の小野田利正さん(出村大師堂・地蔵堂奉賛会世話人)はこれを見て「ケガをするようなことがあってはいけない」と、このたびDIY(Do It Yourself=趣味と特技のいわば“日曜大工”)で3段構成の階段を作り、12月1日に設置~奉納しました。

角材でホゾ組みしたかっちりした作品で、ご本人は「コンパネのオレンジ色がちょっと気になるけれど、手すりも取り付けたので楽に、また、安全にお堂に出入りしていただけるでしょう」と、善男善女のお参りを期待していました。

前述の奉賛会は、お地蔵様やお大師様の祭日を基準に毎月1回10人前後の会員がお堂に集い、お花とお水をかえて心ばかりのお供えをして、お祈りしたり歓談したりしながら有意義なひと時を過ごしています。

宗教色はきわめて薄く(神道系の会員さんもおられます)、お堂のお守をする有志のグループです。

皆さんの参加をお待ちしています。(連絡・照会先 : 東組 小野田宅)

(文・写真 : 福森)

カテゴリー:ニューストピックス

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