木曜会の水餃子会食
投稿日:2019年12月17日
12月12日午前11時から、海吉出村高齢者いきいきサロン木曜会(三島 脩会長)は出村公会堂で恒例の水餃子会食をしました。
この行事は今年が10回目で、当地在住の白岩篤子さんの指導の下、役員により準備された材料を使用し、餃子のアン作り~皮づくり~餃子作り等一連の作業を参加会員が行い、最後に皆で煮立てて会食するというものです。
アンの材料には、豚ミンチ肉、むきエビ、ハクサイ、ネギ、ニラに加え、ショウガ、ニンニク、ごま油、塩、こしょう、醤油、日本酒が使われており、餃子の皮も中力粉とコメ粉による手作りという本格派の豪華版です。
当日の朝、10回目ともなると経験十分な男性会員や大勢のベテラン婦人連(会長は彼女らのことを尊敬を込めて“MKJ76”=海吉のきれいな76歳ぐらいの女性たちと呼んでいる)が早くから割烹前掛けにバンダナ姿で公会堂に集まり、手分けして切ったり刻んだりこねたり丸めたりと手際よく動き、11時の集合時間には下ごしらえが整いました。
今日の参加者総勢29名は5つの島に分かれて着席し、まずは全員で皮作りです。1つの島で40個分の皮をつくり、それにアンをいれて包んでいきます。
途中でカセットコンロに火が入りお湯が沸騰する頃には、各島のテーブルには個性的(?)な餃子がずらりと並びました。
さまざまな形に出来上がった餃子を煮立った鍋に入れ、頃を見計らっていよいよ会食開始です。湯気の立つ出来たての水餃子を小鉢のゆずポン酢にひたし、フーフー吹きながら食べる水餃子の味は格別で、(計算では1人が6~7個が食べたことになります)皆さん満腹で大満足の様子でした。
最後は余材で野菜入りのおじやも作ったり、会員が持ち寄った大根や白菜の漬物も好評で、デザートには柿やミカンの差し入れもあって、手作りの伝統行事「水餃子会食」は午後1時半を過ぎるころ無事お開きとなりました。
(文・写真:小野田)
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