海吉出村町内会盆踊りの夕べ
投稿日:2018年7月23日
例年にない酷暑で昼間の火照てりが残る7月20日(金)・21日(土)、午後6時45分から富山学区のトップを切って出村納涼盆踊りが海吉公園において行われました。
最初に、有松英昭町内会長のあいさつ、来賓の祝辞に続いて、町内会有志の司会で盆踊りが始まりました。
次に、盆踊り開催にあたり小学生児童から募集したポスターの優秀賞受賞者の表彰式が行われ、子ども達に賞状と景品が渡されました。
続いて、踊りに移り備前太鼓歌から岡山太鼓はやし・バハマ・ママ、備中松山おどりと踊りは次々と変わっていきました。舞台の周りには踊りの先生を中心に浴衣姿のちびっこや大人たちが太鼓の音に合わせて踊り始めました。最初は、遠慮がちに踊っていた皆さんもだんだん踊りに熱が入ってきて、あたりに夕闇が迫る頃には100人を超す踊りの輪になりました。特に、バハマ・ママやうらじゃなどのアップテンポの曲の時には掛け声とともに飛び跳ねる姿は爽快でした。
会場には、かき氷やおでん・焼き鳥などの飲食コーナーと子供たちのおもちゃを中心とした子ども会のブースがあり、子ども達は踊りそっちのけで買い求めていました。特に、暑さしのぎから、かき氷の前には長蛇の列をなしていました。
1日目も2日目も1時間ほど踊ったところで抽選会があり、売店の売り上げに協力して頂いた方々が謝恩券の裏側に名前を記入し、投票した謝恩券が舞台の上の子ども達により箱から取り出され、当選者の名前が読み上げられました。舞台の下には自分の名前が呼ばれるのを今か今かと固唾をのんで待っており、当選者は大喜びで賞品を受け取っていました。
2日目は、はじめに富山地区に昔から伝わる田植風景を踊りにした豊年踊りが披露されました。子供たちが赤い手甲・脚半を付け早乙女姿で踊る風景は情緒がありました。
踊りも2日目となると踊りの輪に入る人は急に増え、祭りの最後が告げられる頃には絶好調に達し、うらじゃ踊りのアンコールで300人以上の老若男女が名残を惜しんで踊っていました。
(文:湯浅T、写真:湯浅T、村田、湯浅C)
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