海吉ダイヤモンドクラブ定期総会と記念イベント

投稿日:2018年4月18日

4月17日午前、海吉ダイヤモンドクラブは会員42名の出席を得て出村公会堂で恒例の定期総会を開催しました。

物故者に黙祷、会長挨拶、新入会員(有松英昭、吉田政司の両氏)の紹介、過年度事業報告及び収支決算報告、監査報告、規約改正と議事は整斉と進み、役員改選では8年間会長を務めた中村清司氏は顧問に就任、代わって伊藤郁雄氏を会長に選出しました。

定期総会で開会挨拶する中村会長

その他、会計も大西 葵・里見聰子の女性陣が就任し、長年会計を務めた西山 顯氏は相談役となり新体制がスタートしました。

伊藤新会長から就任の挨拶に引き続き平成30年度事業計画及び同予算案が示され、いずれも整斉と可決~成立されました。

次いで、会規約に基づく傘寿の祝い金が西山・時信・若竹・大西の4会員に、会場からの拍手を添えて贈られました。

昼食は出席者全員で新年度スタートを祝して会食し、午後のイベント出演者の今井 勉氏もこれに加わりました。

新年度の船出を祝う記念会食風景

12:30からは「パンフルートと歌とトークの楽しいコンサート」の時間です。

出演は、全国規模で演奏活動を展開している「今井式パンフルート備前の風」主宰の今井 勉氏です。

同氏は、高島小学校~竜操中学校~朝日高校~青山学院大学という経歴の“岡山人”で、果たして爆笑トークも純粋(?)の岡山弁でテンポよく聴衆を引きつけて離しません。

歌も声楽調の本格派でその歌声は朗々と公会堂に木霊し、私たちの心に響くすばらしいものでした。

1人2役で演奏するパンフルート奏者今井勉氏

もちろん、メインのパンフルートの演奏は秀逸で、哀調を秘め澄み渡りうっとりする美しい音色に乗せて、童謡・唱歌・演歌・ジャズ・クラシック・雅楽等の各般のジャンルにわたり優に十数曲を当意即妙に演奏し、一部の曲の演奏にはBGMを使い、和太鼓を駆使し、ドラムやシンバルも手足で操作するという多才ぶりで、今でも「愛燦燦」「千の風になって」などのメロディと見事な演奏は、目を閉じれば鮮やかに脳裏に蘇ってくるようです。

愛用のパンフルート片手に爆笑トークを展開

今井氏は、1時間半の公演予定のところを45分もオーバーして熱演・熱唱され、クラブ員にとっても奏者と会場が一体となった楽しくメモリアルなイベントとなりました。

(文:小野田・写真:村田)

カテゴリー:ニューストピックス

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