町内会防災訓練
投稿日:2008年8月31日
「防災の日」を目前に控えた8月31日(日)午前10時30分から、海吉出村町内会の年間行事計画に基づく防災訓練を実施しました。
公会堂に集まった今年度の町内会役員は、まず全員で「富山学区防災マップ」(平成19年4月全戸配布)を教材に研修して防災・減災の心構えと大切さを再認識し、町内の「一時避難場所」をみんなで再確認しました。
次いで男女に分かれ、男性グループは応急担架の作り方と使い方、土嚢の作り方、発電機でのハロゲンライトの点灯の仕方、土嚢がないときの応急水防堤の築き方などを実習により勉強しました。
その間に、女性グループによる非常用糧食の調理実習と紙皿への盛り付けが行われ、参加者全員で試食会食をし、「とてもおいしい」との声も聞かれました。
この訓練には富山学区防災協議会の小幡実行委員長も特別参加され、「実に有益な訓練で、大いに参考になった」との所見をいただきました。
この訓練の成果が、実際に役立つ日が来ないことを祈りながら、町内会の防災訓練を終了しました。
(写真・文:小野田)
<写真は、非常食=赤飯、五目飯、三菜おこわの盛り合わせによる試食会風景>
カテゴリー:ニューストピックス