転落防止柵がつきました。

投稿日:2004年3月14日

公会堂の前の道を用水沿いに西へ行くと、やがて倉安川の南岸道路へ出ます。

この付近は出村用水の終端の間近かで護岸の高さが1.65メートルと高く、しかも用水の構造そのものもいわゆる「三方コンクリ」で、転落すれば大けがをする危険なところです。

昨年10月、そんな心配が現実のものとなってしまいました。

わが町内会のM婦人(65才)が、夜間あやまって自転車もろとも川底へ転落し、重傷を負うという事故が起きてしまったのです。

町内会としても、道路や用水関係での要整備箇所はごまんとある中で、「来年度は防護柵の要望を出そう」と心算してはいたものの、「あとの後悔 先に立たず」とはこのことです。

早速、市長に対し「町内会長連携システム」を利用して緊急要望を電子メール打電していたところ、「予算措置がとれ次第、施工」との回答が文書で寄せられ、先ごろ総延長23メートルにわたる転落防止柵(ガードパイプ)の設置が完工しました。(写真)

Mさんには痛い目をさせて申し訳ないことでしたが、おかげ(?)で比較的はやく立派な防護柵の完成をみることができました。

Mさん、ごめんなさい。

(写真、文:小野田)

カテゴリー:出村スポット

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