海をわたる病院「済生丸」
投稿日:2024年9月3日
9月3日(火)に、40歳以上の犬島島民向けの健康診断がありました。離島は本土と違って医療体制が脆弱で、犬島のように病院のない島も数多くあります。そこで「医療に恵まれない人々が安心して暮らせるように」と、瀬戸内海巡回診療船「済生丸」が瀬戸内の島々を巡回してくださいます。
犬島は今から62年前の昭和37年11月からお世話になっています。最初の頃は内科がほぼ専門で年6~7回来られていたようです。今は人口が当時の10分の1にも満たない中、年3回「婦人科がん検診・基本健診・胃がん・大腸がん・超音波・健康講座」のために来てくださっています。
ちなみに、これまでの総航走距離は92万キロ弱、なんと地球約23周分に相当します。詳しくはこちら。