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ニューストピックス(2017年10月28,29日)
第15回 富山文化まつり 台風22号の接近による悪天候のなかで開催
〜ありがとう15周年〜
富山文化まつり実行委員会・富山学区連合町内会では、台風22号の影響による悪天候のなか10月28日(土)・29日(日)の両日、富山小学校(体育館と周辺)、富山公民館の2会場で、「みんなで広げよう 人の和 文化の輪」をテーマに「第15回 富山文化まつり」を開催しました。
今回の文化まつりは、平成15年(2003年)に第1回が開催され、本年が15回目の節目のまつりとなりました。
開会式は、富山地区民生委員児童委員協議会 難波会長の司会で行われました。はじめに、平井副会長の開会の挨拶で始まりました。来賓を代表して高橋中区長が祝辞を述べました。
司会をする難波会長 |
開会の挨拶をする平井副会長 |
来賓代表祝辞をする高橋中区長 |
開会式に勢揃いしたご来賓の皆様 | |
前列向かって左から、 |
続いて、文化まつりの立ち上げと企画、運営などに尽力、功労のあった 初代実行委員長(平成15年)富岡正芳(とみおかまさよし)さん(当日欠席)と第2代実行委員長(平成16年〜21年)實村貢(みむらみつぎ)さんに感謝状と記念品が贈られました。
實村さんは、「平成14年から文化まつりの立ち上げに関わってきました。立ち上げに必要な理解者を増やすため、学校や企業など、各方面に何回も足を運び協力をお願いしました。色々苦労はしましたが、『地域の文化まつり』として、平成15年に立ち上げることが出来ました。今では良い思い出です。」と笑顔で話しました。
次に、文化まつりのポスターや絵画など多数の作品応募の中から選りすぐられた優秀作品17点(小学生7名・中学生10名)の表彰式が行われました。
最優秀賞を受賞した女子中学生は、「とてもうれしいです。これからも勉強やクラブ活動など頑張りたいと思います。」と嬉しそうに話しました。
両会場には、絵手紙や水墨画、陶芸、写真のほか富山保育園、幼稚園、小学生、中学生などの作品が展示してありました。また、体育館の会場には、15周年記念文芸大会コーナーが設けられ、川柳、俳句、短歌、詩、イラスト、書道など多くの応募作品が展示してありました。優秀作品には後日記念品が贈られ、結果は「とみやまだより」で発表予定です。
28日(土)には体育館にoniビジョンの記者が訪れ、舞台発表や作品展示を取材するとともに舞台発表の様子をLIVE中継する電子町内会 運営委員の姿をカメラ撮影しました。また、公民館一階に設けられたLIVE画面の前には大勢の人が集まり、舞台中継の様子を食い入るように観る姿がありました。
また、27日(金)からoniビジョンは取材をしており、体育館や公民館会場に作品を展示するためのパネルや支柱、椅子、机の搬入と設置、音響装置の備え付け、作品などの搬入と展示などの様子を取材しました。また、体育館や公民館などに実況中継に必要なパソコンや周辺機器、ケーブル、屋外アンテナ(公民館の屋上に2段式の伸縮はしごを設置、その先端に小箱を取り付け、内部にアンテナを固定)受像用テレビ、LIVE案内看板などの設置作業の様子を取材しました。
番組はoniビジョンで、11月2日(木)から5日(日)までの4日間、「oniビジョンわいど」コーナーの「えーとこ富山」で放送されました。
29日(日)には体育館の会場で「富山ハロウィン&コスプレ大会」や「キャッチしてお菓子をもらおう!」など幼児、児童を対象にした催しが行われました。
参加した子どもの父親や母親がスマートフォンやデジタルカメラなどで仮装したわが子を撮影する微笑ましい姿が会場の彼方こちらで見られました。
28日(土)、29日(日)の両日、台風22号の接近であいにくの雨模様の天候になったものの、両会場には学区内外からの家族連れや熟年夫婦の姿が多く見られました。最終番に行われた富山音楽祭(富山中学校吹奏楽部、富山ハートフルバンド、晴吹の出演)は、会場からの大きな拍手と声援で大いに盛り上がりました。
会場の外は一日中雨が降り続くあいにくの天候となりましたが、深まりゆく秋の一日を思いおもいにかみしめながら過ごす参加者の姿が印象的な文化まつりとなりました。
今回の文化まつりの舞台発表は、35の演目450名、作品展示は、30団体236名の方からの作品出展がありました。
文化まつりは2日間にわたり行われており、そのすべてを皆様に紹介することは出来ませんが、今回、15周年にふさわしい舞台発表や作品展示、模擬店などのほか、両方の会場で多くの小学生や中学生が受付や案内、音響・放送、照明係などのボラティアとして活躍するする姿、そして、平成25年(2013年)から「富山学区連合電子町内会」が体育館での舞台発表の様子を公民館にLIVE中継する姿など、裏方に徹する人にもスポットを当て「富山文化まつり点描」として編集しました。今回、文化まつりの企画、運営、準備などに携わってきた関係者の皆さん有難うございました。
(文:長畑、写真:小野田・横地・行枝・広瀬・山田・太田・湯浅・長畑)