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ニューストピックス(2017年8月19日)
昆虫の標本づくり
8月19日(土)午前10時から富山公民館において、富山の自然を楽しむ会と富山公民館共催による「昆虫の標本づくり」が行われました。標本になる昆虫は、今月5日に百間川河川敷で採集した他に、自宅で採集したチョウ類やカブトムシ・クワガタなどです。
【関連ページ】 ニューストピックス(2017年8月5日)
参加者は、女の子2名と男の子4名の子ども達と保護者4名、富山中学2年生男子ボランティアの松下君、スタッフ(實村代表等6名)、公民館田中主任の18名です。
富山の自然を楽しむ会の石井さんから挨拶で、「今日作った標本は小学校に提出し友達に観てもらって下さい。また、10月に開かれる『富山文化まつり』に出展して皆さんにも観ていただきましょう」とお知らせがありました。
次に、近藤隆夫先生(県自然保護推進委員)が紹介され、続いて先生から注意点や指示があり作業にかかりました。
まず、昆虫を虫ピンで固定するために発泡スチロール板(厚さ約1cm)の下敷き作りで、各自が用意した空き箱に合わせてスチロール板を裁断します。ボランティアの松下君やスタッフが協力して標本箱にしました。
昆虫の配置や固定などについては近藤先生に指導していただきました。
次に昆虫の名前や採集した月日・場所を記入したラベルを作り貼り付けて完成です。
完成した標本を見た先生から「皆さんうまくできています。標本は丁寧にあつかいましょう」との講評があり、お互いに標本箱を見せ合うなど和やかな標本づくりでした。
− アンケートから −
虫がさわれるようになったらいいなぁ(小2男)
虫とりと標本づくり楽しかった(小1男)
標本づくりはよいものができた、今年で最後だけど楽しかった(小6女)
※ | 標本は10月28日(土)、29日(日)に富山小学校体育館で開催される『富山文化まつり』の「富山の自然を楽しむ会」の展示コーナーに出展します。 |
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(文・写真:吉田)