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ニューストピックス(2017年6月25日)

子ども料理教室

富山学区愛育委員会の湯浅会長 6月25日(日)午前9時30分から正午まで、富山公民館の調理実習室において、「子ども料理教室」が開かれました。

この教室は、富山学区愛育委員会の主催で行われ、スタッフとして同会のメンバーが当たりました。参加者は小学生10人、スタッフ9人であわせて19人です。

初めに、会長の湯浅恵子さんから「調理前に石けんで手を指の先までよく洗い、用意されたペーパータオルで拭いてください」「包丁を使うため絶対にふざけないでください」など諸注意がありました。

献立は、おにぎり牛乳入りのみそ汁です。

材料は(4人分)、かぼちゃ200グラム、じゃがいも1個、にんじん1/2本、玉ねぎ(中)1個、牛乳150ml、だし入り味噌、ねぎ1本です。

子どもたちは、かわいいバンダナにエプロン姿で4班に分かれて調理台につきました。そしてスタッフ2人が各班に付きました。

子どもたちは、材料を洗うことから始め、じゃがいも、にんじんは皮をピーラでむきました。かぼちゃは、硬いので包丁の背を左手で押しながら切りました。にんじんはいちょう切り、玉ねぎはくし切りにしました。包丁を使う時、スタッフから左手の指を曲げて切るように指導がありました。

玉ねぎのくし切りとじゃがいもの皮?き
玉ねぎのくし切りとじゃがいもの皮?き
にんじんのいちょう切り
にんじんのいちょう切り

材料の下準備できたら鍋にかぼちゃ、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを入れ柔らかくなるまで煮込みました。だし入り味噌で調味し、牛乳を加えました。小口切りしたねぎを散らして火を止めました。

みそを入れる
みそを入れる
ねぎの小口切り
ねぎの小口切り

次に、梅干し入りにのりを巻いたのと、2種類のふりかけのおにぎりを作りました。ご飯が少し熱いので子どもたちは難しそうでした。それに握る力が異なって大きいのや小さいのが出来ました。

おにぎり
おにぎり

11時頃、完成した「おにぎりと牛乳入りのみそ汁」、スタッフが用意したデザート(バナナ、オレンジ、ゼリー)とお茶が各テーブルに並べられ、皆で会食しました。

完成した料理皆で会食

参加した子どもたちからは、「かぼちゃは硬くて切りにくかった」「玉ねぎを切っていて涙が出てきた」「友だちといっしょに料理できてよかった」「家に帰っておかあさんと作りたい」「料理は簡単だった」など感想がありました。

スタッフからは「子どもたちは、やっているうちにだんだん上手になってきた」など感想がありました。

湯浅さんからは、「子どもたちが上手に料理をできてよかったです」と言葉があり、最後にスタッフと子どもたちで協力して、後かたづけをして閉会となりました。

(文・写真:山田)

正月飾りを作る2017 −(1)田植え−

梅雨空の6月25日(日)午後4時から、富山中学校南の佐藤様の田を借りて正月飾り作りで用いる稲藁を確保するための田植えを行いました。

田植え作業の説明

百間川緑地海吉広場愛護委員を中心に参加者は小学生10名を含む総勢38名で、近隣の農家から頂いた“朝日”の苗を昔ながらの田植え綱を使って手植えしました。

殆どが初めて水を張った田に入る子どもたちで、ぬかるみに足を取られながら農家の人の教えを受け熱心に手植えをしました。

田植えの様子(1)

途中で通り雨に見舞われましたが40分程で約1畝半の田に植え終わり、最後に余った苗は各々が投げ植えをしました。(1畝=約30坪)

田植えの様子(2)

本日の田植えは参加した子どもたちには、きっと良い思い出として残る事でしょう。

この稲は肥料散布や日々の見回り等を経てお盆前には刈り取り、天日干しをして年末の“正月飾り作り”に使われます。

(文・写真:横地)

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