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ニューストピックス(2014年12月7日)

なかよしクラブ餅つき会

厳寒ながら晴天に恵まれ恒例の「なかよしクラブ餅つき会」(保護者会主催)が、12月7日(日)早朝から富山小学校学童保育の部屋と東側の広場で賑やかに行われました。

参加したのは、なかよしクラブの子どもたち、保護者、とみやま笑美の会、青パト隊や見守り隊、指導員の先生、運営委員の総勢138名でした。

餅つきは、経験者とお父さんを中心にそれぞれの持ち場を決めて手際よく行われました。

お餅を丸める子どもたち つき上がった餅は、クラブの部屋に用意されたテーブルに運ばれます。こんどは待ち構えていたお母さん方の出番です。経験者が餅をちぎり、子どもたちも楽しそうに丸めます。

子どもたちは、丸めたばかりの餅をぜんざいやきな粉・チョコレート・のり餅にして頂いていました。1年生の男子で12個以上食べた子もいました。みんな嬉しそうです。

杵を持った子どもたちによる餅つき 外では、子どもたちの餅つきです。初めて参加する1年生も行列を作って並んでいます。やっと順番が来ました。

慣れない杵(きね)を振り上げて臼の中の餅にぶっつけています。杵が思うように動かないのですが何とか頑張っています。

感想を聞いてみると「杵が重かったけど楽しかった」と話してくれました。

昭和48年8月に富山公民館で産声をあげた「なかよしクラブ」は、昭和49年4月1日より、富山小学校に移りました。「餅つき会」はその年の12月から始まったそうで発足当時より続いている伝統行事ですが、当時も今も変わらないのは、地域の皆様のお力添えです。有り難いことです。(開設当時の指導員福森和子氏談)

家庭でお餅をつかなくなった現在、多くの人たちの協力によって準備され行われているこの行事は、日常生活ではできない数々の貴重な体験の場です。

子どもたちと大人たち全員が、笑顔で過ごした半日でした。

大勢集まって楽しいお餅づくり

(文・写真:中村)

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