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ニューストピックス(2014年10月5日)

「STOP!ネット犯罪」地域応援人づくり講座

説明に耳を傾ける参加者 10月5日(日)午前、富山公民館において岡山市安全・安心ネットワーク推進室の地域応援人づくり講座、「子どもが危ない!STOP!ネット犯罪」が、小学生・中学生とその保護者や地域の人たち約40名を集めて開催されました。

講師は岡山中央警察署の生活安全課の橋野正明課長と田中宏和少年第1係長で、インターネット犯罪の現状とその防止対策について説明がありました。

橋野 生活安全課長 初めに橋野課長は、参加者に年配の人が多いということで「特殊詐欺」についての話があり、『これは単なる「おれおれ詐欺」でなく、事前に対象者を調査したりして複数人でだます高度な詐欺だ。「自分だけは騙されない」と思わないで、常に危機感を持ってほしい。そして、何か不審を感じたら誰か他の人や警察に相談してほしい』とのことでした。

田中 少年第1係長 次に田中係長はビデオを使って、「インターネット犯罪」の被害にあった例を紹介しました。

特に、『子どもたちがスマートフォンを利用した犯罪の被害にあっている。ゲームのサイトからアイテムを購入し多額の代金を請求されたり、LINEなどSNS(コミュ二ティ型の会員サービス)の利用で犯罪に巻き込まれたりしている。

子どもたちを守る対策としては、携帯電話やスマートフォンは親が内容を見える状態にしておく。そして電話料金、発着信の履歴は必ずチェクする。またパスワードも把握しておくことが必要だ』と強調していました。

ビデオ「小学生のためのケータイ・ネット教室」の一場面 最近、子どもたちが悲惨な犯罪被害にあっている中、今回の講座を生かして「インターネット犯罪」や「特殊詐欺」の被害を防ぎたいものです。

(文・写真:山田)

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