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ニューストピックス(2014年8月3日)

倉安川の生きもの調査

實村代表のあいさつ 富山の自然を楽しむ会と富山公民館共催による「倉安川の生きもの調査〜倉安川で魚や水の生き物を調べてみよう〜」が、8月3日(日)午前中、雨の合間をついて行われました。

台風12号の影響で降りしきる雨の中を、参加者たちは魚とり網やバケツを持って富山公民館に集まってきました。

今回の参加者は小学生10名、幼児2名と保護者5名、中学生ボランティア(2年男子)5名の22名です。

用水に入って生き物探し 實村代表の挨拶とスケジュール説明中小雨になり、「それ、今だ」と屋外での生きもの調査に向かいました。場所は幼稚園西側の神崎立川用水路で、各自水の深さ約30pの中に入り30〜40分余り生きものを探しました。

さ〜て、なにがいるかな?

公民館に帰りそれぞれが採った魚や水生昆虫や植物について、講師の岡山淡水魚研究会 の枝光 宏 先生から説明をしていただきましたが、結果は昨年とほぼ同種でした。

また、「メダカは18℃以上でないと産卵できないので北海道では生息できない」とか、「以前は岡山にもいた日本ザリガニは、秋田・岩手県の北国でないと見かけられない」など、興味深いお話を聞かせていただきました。

枝光先生による説明

今回採集した生きものは、富山の自然を楽しむ会が富山小学校に寄贈した水槽(幅90p×奥行30p×高さ45p、ろ過器付)に移し替えて、水槽は児童の飼育や生態観察のために供すべく、富山小学校の正面玄関を入って内側右に置いてあります。

(文・写真:吉田)

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