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ニューストピックス(2014年5月18日)

倉安川の清掃活動

用具を手に作業現場に向かう参加者たち 5月18日(日)午前9時30分から約2時間、富山学区安全・安心ネットワーク協議会、富山の自然を楽しむ会、岡山市立富山公民館の共催による倉安川の清掃活動が行われました。

倉安川の清掃活動は毎年11月に実施していましたが、川への不法投棄が目立つため、本年度は5月でも実施することにしたものです。

参加者は、学区町内会、とみやまエコクラブ、婦人会、愛育委員会、ぞうさんクラブ、農業水利土木員、富山中学生ボランティア(3名)、小学生(1名)など17名の参加協力と、富山の自然を楽しむ会のメンバー7名の総勢24名でした。

富山の自然を楽しむ会の實村代表の挨拶と作業指示の後、小学校角の信号機がある橋を境に東西に分かれて作業にかかりました。今回は倉安川に並行する用水路(特に公民館北側用水路肩)に雑草が繁茂しており、不法投棄物も散在していたのでみんなで除去しました。

また、幼稚園園庭北側フエンスと用水路の間にある植栽の中の草取りも特別に行いました。

倉安川に入って作業する参加者公民館北の用水路周辺の除草

中学生と小学生は自主的に参加、長身の1人は腰まである長靴で川に入り奮闘しました。今回は道路沿いからでも川の中ほどにあるごみも引っかけて拾える道具が登場しましたが、これは富山の自然を楽しむ会のメンバーが6mを超える長竹を工夫して作った物で、実際に使ってみて「作業が楽だ」と好評でした。

ごみ上げ作業に奮闘する中学生ボランティア新兵器(?)」で倉安川のごみを拾う

回収したごみを計量するボランティア

 今回の回収重量昨年11月の回収重量対比較
可燃ごみ 46.1Kg94.9Kg−48.8Kg
不燃ごみ  7.0Kg24.6Kg−17.6Kg
雑草類175.8Kg  
228.9Kg119.5Kg 

(注)猫・鳩の死骸を各1体回収した。

今回の清掃活動に参加して「ほんの一部の心無い人によってごみが捨てられ、学区の大切な倉安川が汚されている」現実に直面し、ごみを道路や川、用水路などに捨てないで自宅に持ち帰るのは誰にでも簡単にできることで、学区民や通行人の公徳心の向上に期待したい・・・、そんな思いを強くしたことでした。

(文・写真:行枝・吉田)

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