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ニューストピックス(2014年5月19日)
富山学区交通安全母の会総会
5月19日午前、今年度の富山学区交通安全母の会の総会が富山公民館で開かれ、昨年度の活動報告、今年度の行事予定などについて審議しました。
小田みゆき母の会会長 |
公民館2階の第1講座室を会場に開かれた総会には、富山学区連合町内会の笠原一郎会長ら来賓を含め37名が出席しました。
来賓紹介の後、来賓の一人として出席した岡山中央警察署交通課の小川交通官が、平成25年中の人身事故、過去10年間の死亡事故の発生状況などについて配布資料をもとに概要を説明しました。その中で小川交通官は、岡山駅周辺に今秋開店が予定されている大型ショッピングセンターのもたらす交通上の影響について言及。「連日5万人の集客が見込まれており、それに伴う交通渋滞はショッピングセンター周辺にとどまらず、市内全域に拡大する。そのため、凶悪事件の発生で出動するパトカーをはじめ、傷病人発生の際の救急車、火災発生で出動する消防車などが渋滞に巻き込まれ、現場直行に支障をきたすことが十分予想され、市民生活の安全に大きな影響を与える」と警告しました。
続いて議事に入り、交通安全母の会の平成25年度の活動報告、同会計報告、平成26年度の役員改選、同年度の行事予定、同予算案などが審議され、原案通り全会一致で承認されました。
年間行事予定では、(1) 始業式の日と毎月10日と25日に登校時の交通査察 (2) 学区内自転車置き場の清掃 (3) 岡山中央署管内の交通安全行事への参加などが確認されました。
議事の後、来賓の富山学区交通安全対策協議会の岡本修行(のぶゆき)会長がマイクを取り、「きょう参加された交通安全母の会の役員、会員のみなさんは健康的な美人揃い。ことしも、学区内の交通安全のために十分頑張ってほしい」とユーモアたっぷりに励まし、万雷の拍手の中で閉会しました。
(文・写真:松田)