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ニューストピックス(2014年3月16日)
早春の操山を歩く第17回操山再発見ウォーク
3月16日(日)晴れ上がった空の下、富山学区コミュ二ティ協議会 主催の『第17回 操山再発見ウォーク』が行われました。
参加者は子供から高齢者までの老若男女56名で、富山コミュ二ティハウス横の駐車場に集合して1班(本村、中村、出村、福吉)2班(嶽、円山、山崎、福泊)の町内ごとに班編成、まず湯浅富山学区コミュ二ティ協議会会長が挨拶、続いて福森班長から諸注意が行われた後、ラジオ体操をして体をほぐしました。
ウォークは、コミュ二ティ協議会の皆さんの指導で行われ、また女子中学生(7名)がボランティアとして参加し道案内などをしました。
8時47分、最初1班(福森班長)25名が出発、続いて2班(大江班)31名の順番に出発しました。
参加者は、早春の風を頬に感じながら倉安川沿いを東に進み、出村の大師堂、丸端の井戸、中村橋の常夜燈、本村の大師堂から天地天満宮、吉備津岡辛木神社、笠井山山頂をめぐり、福森、大江班長から行く先々で史跡についての説明がありました。
また、山間には梅やツバキが咲いており、操山南麓に広がる富山の街並みや田園風景と百間川などの素晴らしい景色を堪能しました。
コミュ二ティハウスに帰着後、待ちに待った昼食では、笑美の会の皆さんが作ってくれたむすびと豚汁(豚肉のほか、大根、ニンジン、エノキ、ネギ、コンニャクなどの具沢山)が参加者に振る舞われました。
2杯、3杯とお代わりをする光景があちらこちらで見られ、多めに用意していた豚汁がすぐに無くなりました。
笑美の会の皆さんご苦労様でした。美味しくいただきました。
初めて参加した親子から「操山の素晴らしさを知ることが出来ました。梅やツバキもきれいでした。また参加したいです」との声が聞かれ、また、毎回参加している人は「天気も良く気持ちよく歩くことが出来ました。毎回、豚汁を食べるのを楽しみに参加しています。」と笑顔で話してくれました。
また、県外から富山に転居して来た熟年夫婦は「今日、参加する事が出来て嬉しいです。近くに史跡や自然が沢山あり感動しました。地域のことを知ることが出来ました」と目を輝かせて話す姿が印象的でした。
今回の参加者で最年少は3歳の女の子、最年長の人は78歳の男性でしたが全員無事帰還し、誠に有意義な半日でした。
富山コミュ二ティハウスで昼食後、心地よい疲れと満足感のうちに、12時15分それぞれ家路につきました。
(文・写真:長畑)