ニューストピックス（2014年3月23日）

備中神楽の実演

３月２３日（日）午後１時３０分から２時間、富山公民館で国指定重要無形民俗文化財の「備中神楽」の実演とその歴史解説がありました。公民館２Ｆの講座室には富山学区民ら約100人が集まり、高梁市成羽町の備中成羽社（大塚芳伸代表）のメンバー５人によって２つの「舞」が演じられました。

「猿田彦の舞」では扇や剣を手にして勇ましい舞が観られました。

「大蛇退治の舞」では、素戔鳴（すさのお）の命と大蛇との迫力のある激しい戦いが観られ、大蛇の首を取る場面では、来場者から大きな拍手が沸きました。また、松尾明神のユーモラスな話術や歌で来場者を笑わせたりしました。

来場者の中には子どもの頃から備中神楽を楽しんでいた人も多数いて、懐かしく観ていました。来場者たちは、富山学区ではめったに観ることが出来ない伝統芸能を楽しく体験出来ました。

（文・写真：山田）

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