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ニューストピックス(2012年6月3日)

第3回 富山エコまつり

会場入り口に設けられたアーチ 5月30日は「ごみゼロの日」です。5月30日から6月5日までの1週間はごみ減量・リサイクル推進週間と定められ、岡山市も公民館などでごみの減量に関する取り組みが行われています。富山公民館では、とみやまエコクラブ、富山学区婦人会、富山学区栄養改善協議会の共催、富山学区連合町内会の協賛を得て、6月3日(日)に「第3回 富山エコまつり 〜 みんなで 楽しく エコ体験 〜」を開催し、子ども70名を含む260名の来場者でにぎわいました。

1階では、無農薬野菜(タマネギ・ジャガイモ・ニンニク)を使った「エコカレー」の試食コーナーと、ペットボトルを卓上菜園や金魚ばち(花瓶)に再利用する「リサイクル工作」に、大変人気が集まりました。

無農薬カレーの舞台裏
無農薬カレーの舞台裏
ペットボトルでインテリア作り
ペットボトルでインテリア作り

また、生ごみの堆肥化に関して、「エコちゃん堆肥箱」・「段ボール箱コンポスト」について興味を持った来場者も多く、スタッフにいろいろと相談していました。ものづくりコーナーでは、”洋裁のリサイクル「リフォーム洋裁」が参考になった””不要包装紙を使っての「七夕かざり」が楽しかった”との声が聞かれました。

電気自動車も展示された
電気自動車も展示された
手回し発電機での点灯実験
手回し発電機での点灯実験

2階では、「環境活動」の取り組みについて、オムロン(株)岡山事業所が社会福祉・環境整備等の実践をパネルで紹介し、就実学園は所有する山林(笠井山東側斜面)を「森の学校」として自然学習の場に活用している記録をパネルで紹介しました。合わせて、活動時に得た竹炭や、タケノコ料理の試食・笹茶の試飲コーナーも設けられ、来場者の興味を引いていました。

ダンボール釣り堀で遊ぶ子どもたち
ダンボール釣り堀で遊ぶ子どもたち

子どもたちの遊びのコーナーでは、NPO団体の公共交通“RACDA”よりプラレールをお借りし、合わせて「手づくりのおもちゃ」(ペットボトルボーリング、段ボール紙で作った釣り堀での魚釣りなど)で自由に遊べるコーナーが大好評でした。

自由な発想で遊ぶ子どもたち。捨てればごみから変身したおもちゃたちにも人気が集まっていました。

(文:吉田・平松、写真:吉田・小野田)

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