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ニューストピックス(2012年6月6日)
富山中学校とパトロール隊の対面行事
6月6日(水)午前8時30分から行われた富山中学校生徒会の全校集会に、とみやま安全パトロール隊の選抜隊29名が招かれ、同校の体育館で初の対面行事が行われました。
参加したのは中学生330余名と、パトロール隊側は青パト隊6名・子ども見守り隊の23名の計29名で、会場の正面には「地域と学校・私たちの成長は、地域の見守りとともに」との横断幕が掲げられ、初めに生徒会を代表して中央役員の森垣愛子さんからパトロール隊に対して「感謝の言葉」が述べられました。
次いで、パトロール隊を代表して小野田隊長がマイクをとり、居並ぶ生徒たちに対して出席したパトロール隊を紹介の後、平素の地域への貢献=地域のイベントでの中学生ボランティア活動に対するお礼の言葉に引き続き、“身体髪膚これを父母より受く、敢えて毀傷せざるは孝の始めなり”という孝経の一節を引用して、「『元気で真面目であることが、親孝行の第一歩』であることを心に留めて行動するよう、また、『なすべき(しなければならない)ことと、なすべからざる(してはならない)こと』の的確な判断ができる中学生であってほしい」との訓話がありました。
「これからも、よい関係であり続けましょう。将来の富山学区を担う皆さんの、健やかな成長を見守っています」との隊長の言葉を訓話の結びとし、参加したパトロール隊は全生徒の拍手に送られて退場、意義ある対面行事はお開きとなりました。
(文・写真:薄)