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ニューストピックス(2007年10月25日)
とみやまの安全を守る会が小学校の授業に協力
(1) 「地域安全マップづくり」
10月25日の午前中、3年生(125人)の行う地域安全マップづくりをとみやまの安全を守る会の指導者(青パト隊の2人と消防団員1人。いずれも講習履修者)が指導に当たりました。
前々日には、指導者、担任の教師、ボランティアに応募した30人の保護者、それに主役の児童も一堂に会し、事前の勉強をしてこの日の本番に臨みました。
この授業の目的は、「子どもたちが自分の目で、犯罪に遭いそうな危険な場所を見つけて、危険な場所には近づかないようにする能力を身につける」ことです。
危険な場所とは、「入りやすくて、周りからは見えにくい場所」「管理されてなく、地域の人が無関心な場所」だと教わった児童たちは、15グループに分かれてそれぞれの地域を探検しましたが、つい見過ごして通り過ぎてしまいそうなポイントでは、指導者が「止まれ!」をかけて、「辺りをよ〜く見てごらん」と注意していました。
学校へ戻ってからは、大きな白地図に「危険な場所」と、“駆け込み110番の家”などの「安全な場所」を色分けして表示する作業も指導し、「地域安全マップづくり」の支援を無事修了しました。
(2) 「学校新聞づくり」
同じ日の午前10時から、5年生の授業の一つとしての新聞づくりに青パト隊が協力しました。
豆記者たちの取材に応じたのは青パト隊の4両〜4人で、「なぜ、青パト隊になろうと思いましたか」「青パトをやっていて、楽しいこと・うれしいことはなんですか」などの質問に、にこやかに答えていました。
隊員は、ポーズをつけられて写真に納まったり、注文を受けて走る青パトのビデオ撮影に応じたりしながら、取材に協力しました。
担任によれば、「この学校新聞は校内に掲示したり、機会をとらえて地域へも情報発信したい」とのことでした。
(文・写真:運営委員会委員長)