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17.ジンバブエ・ボツワナ・南アフリカの旅

平成21年8月下旬にジンバブエ、ボツワナ、南アフリカを旅行しました。その一部をご紹介します。(hiro)

ジンバブエ ボツワナ
1..ビクトリア瀑布 2.百兆ドル紙幣 3.ジンバブエ点描 4.サファリ
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南アフリカ
5.ソエト 6.テーブルマウンテン 7.アザラシとペンギン 8.喜望峰
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【参考】ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカについて

ジンバブエ共和国(Republic of Zimbabwe
 1990年代末頃から、経済政策の失敗により、高インフレ、高失業、深刻な外貨不足等が顕著となり、2000年以降開始した強制土地収用を契機に、農業が大きな打撃を受け、経済の悪化は加速されていった。国際社会からの孤立も経済情勢悪化に拍車をかけ、2008年7月には公式インフレ率2億%(年率)を記録。厳しい経済環境の中、インフラの崩壊、欧米及び近隣諸国への頭脳流出も進み、2008年には産業規模は最小限にまで縮小(製造業稼動率政府推計値20%以下:中央銀行推計)し、2000年以降名目GDP成長率年平均はマイナス5.9%(政府推計)となった。土地改革に伴う混乱により農業生産は大きく低下し、08年には食料不足により人口の5割以上が国外からの食料援助を必要とした。保健・医療、教育サービスは機能不全となり、2008年後半、清潔な水へのアクセスの欠如から発生しその後全国に拡大したコレラは4000人以上の死者を出した。
一般事情
1.面積 39万平方キロメートル(日本よりやや大きい)
2.人口 1,340万人(2007年 世銀推定)
3.首都 ハラレ(160万人:2006年推定)
4.民族構成 ショナ族(75%)、ンデベレ族(20%)、白人(1%)
5.言語 英語、ショナ語、ンデベレ語
6.宗教 部族宗教、キリスト教
7.教育 教育関係は危機的状況になっているようである。
8.通貨 主な流通貨幣 米ドル、南アランド等
(参考) 2009年1月、ジンバブエドルと並び複数の外貨が法定貨幣として認められ、ジンバブエドルの流通は事実上中止されている。
9.気候 国土の大部分が海抜900mから1700mの高原地帯であり、亜熱帯地方のわりには過ごしやすく、湿度も低い5月~8月の冬季は雨も少なく、平均気温が15~20℃で観光のベストシーズンである。
10.食べ物 アフリカ的食べ物とイギリス的料理がある。ワニの肉なども食べるが、淡白な味である。ホテルなどの料理も特に違和感なく、豆の煮込みが美味しかった。但し、コレラ発生地域であるので、生野菜、果物は食べないほうがいいようである。水もミネラルウオーターが無難。
11.電気 電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはCタイプ。デジタルカメラ、シェーバーや携帯電話機のの電池充電器が100~240V対応であれば、プラグアダプターだけでOK。
12.電話 日本のFOMA(私の場合はDoCoMo・P07-A[3G・GSM地域対応])の携帯電話は、いつでも手続きなしでそのまま海外は持ち出して使へます。日本からはそのまま携帯の番号で、自動的に海外の滞在地まで転送されます。また滞在地からはからは。国内のキー操作で日本の国番号などを自動的に付加して接続できます。昔に比べて大変便利になりました。ジンバブエではiモードが使えない都市があります。

ボツワナ共和国(Republic of Botswana)
ボツワナは、ザンベジ川支流のチョベ川に面したチョベ国立公園のサファリが有名である。
アフリカゾウやカバ、ワニ、キリン、インパラ、イボイノシシなど多種類の動物が野生のまま見える。
黒人の人たちは例外なく親切で人懐っこい。(旅行したジンバブエ、南アフリカなども同様である。)
また、背の高いスタイルのよい黒人が多く、原野に立っても街を歩いていても颯爽として絵になる光景である。
政治は安定しており、1967年以降イギリスから独立後、ダイヤモンドや銅などが発見されたため欧米企業が進出し経済発展をとげ国家信用格付けが日本より上になったということが話題にもなった。国民一人当たりのGNIはUS$5900(2006)で南アフリカをしのいでいる。
但し、世界で最もエイズ感染率の高い国の一つではある。
一般事情
1.面積 58.2万平方キロメートル(日本の1.5倍)
2.人口 188万人(2007年:世銀)人口増加率1.2%(2007年:世銀)
3.首都 ハボロネ(Gaborone
4.民族構成 ツワナ族(76%)、カランガ族(11%)等。その他ヨーロッパ系白人など(7%)
5.言語 英語、ツワナ語(国語)
6.宗教 キリスト教、伝統宗教
7.教育 教育程度も案外高いように思えた。
8.通貨 プラ(Pula)1米ドル=7.85プラ(2009年1月)であるが、米ドルが通常に使用されており、現地通貨には両替の必要はない。
9.気候 気候はジンバブエと大同小異である。
10.食べ物 同上
11.電気 電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはCタイプ。デジタルカメラ、シェーバーや携帯電話機のの電池充電器が100~240V対応であれば、プラグアダプターだけでOK。
12.電話 公衆電話から国際電話がコインまたはカードでかけられるが、ボツワナでは携帯電話はない。ジンバブエや南アフリカ国境あたりでは両国の携帯電波が届く場所があるので、そこからは携帯が使用可能であるが場所は限定的。

南アフリカ共和国(Republic of South Africa)
(Republeik van Suid Afrika)
[アフリカーンス]
南アフリカは、アフリカ大陸最南端に位置し、東はインド洋、西は大西洋に囲まれた、豊かな自然と資源を有する国である。しかし、長い間白人に支配され、1948年にはアフリカーナの国民党が政権を樹立し、あの有名な悪法「アパルトヘイト(人種隔離)」の体制を築き国際社会の非難を浴びる。1994年初の全民族参加による総選挙によって黒人のネルソン・マンデラ氏が大統領となった。
1996年、あらゆる差別を明確に禁止した新憲法が公布された。現在は、治安と経済状態の改善が課題である。ヨハネスブルの黒人の貧民層が暮らしているソエト(Soweto・South west townships)は以前と比べて改善が進みつつあるが、今でもバラック建でトイレもシャワーもない地区が目立っている。2010はサッカーワールドカップが開催されるので、現在建設ラッシュである。
一般事情
1.面積 122万平方キロメートル(日本の約3.2倍)
2.人口 4,790万人(2007年:世銀) 人口増加率1.0%(世銀)
3.首都 プレトリア
4.民族構成 黒人(79%)、白人(9.6%)、カラード(混血)(8.9%)、アジア系(2.5%)
5.言語

英語、アフリカーンス語、バンツー諸語(ズールー語、ソト語ほか)の合計11が公用語。
現地のガイドなどは英語、アフリカーンス語、部族の言語など、三種類の言語が話せる人が多いようであった。いわゆるトライリンガルである。

6.宗教 キリスト教(人口の約80%)、ヒンズー教、イスラム教
7.教育 教育程度も高いようであるが、貧富の差によってかなり格差があるようだ。
8.通貨 ランド(Rand) 12円~15円位
9.気候 気候は南半球にあるので、夏季は10月から3月になる。総じて気候は温暖で冬4月から8月も最低気温は10度くらいであり、過ごしやすい。
10.食べ物 食べ物はほぼ上記2国と同じである。
11.電気 電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはCタイプ。デジタルカメラ、シェーバーや携帯電話機のの電池充電器が100~240V対応であれば、プラグアダプターだけでOK。
12.電話 全国で携帯が接続可能であるが、iモードが使用できない地域がある

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