(Zimbabwe)
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かっては「アフリカの穀物庫」と呼ばれるほどの豊かな国であったが、強引な土地改革による農業の崩壊、国際社会の信用低下さらに干ばつの影響から経済は急激に悪化し、極度のインフレ状態に陥った。今から3年前の2006年8月にはジンバブエドルの3桁切り下げのデノミを行なったが(貨幣価値が千分の一になること)インフレは収拾する気配はなく、2008年1月にはインフレ率10万%を超えさらに上昇しつつある。その結果【写真】のような100兆ジンバブエドルが発行された。この紙幣ではジンバブエでは殆ど何もかえません。でもギネス記録に高額紙幣で登録されているのではないかと思いますがどうでしょう。今は米ドルが通貨として通用しています。そして少し落ち着いてきつつあります。
100兆ドル紙幣(表面)・ゼロが14個と1で15桁。ONE HUNDRED TRILLION DOLLARS 図柄は、首都ハラーレ郊外にあるチレンバ・バランシング・ロック↑ |
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100兆ドル紙幣(裏面)図柄はビクトリア瀑布とアフリカバッファロー。↑ |