< 第 18 回 >  岡山市下牧大戸地区の 風土記     平成18年7月1日
 記  :  田 中  望
  
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 1. 下 牧 大 戸 (しもまきおおど)


牧山地区の入口にあり、四方を山と川に囲まれ 空気のきれいな 景色の良い町です


下牧大戸地区の航空写真

下 牧 大 戸 地 区


 2.大 戸 地 区 へ は

大戸地区への入口は、JR津山線のガードからです。

しかしガードは横幅が狭くて、軽四輪車の通過がやっとです。
災害時に 消防車や救急車の進入ができません。

その不便さから、地域からの人の流出が多なっており、過疎化が進んでおります。








大戸地区への入口

大戸地区の入口は JRの線路を潜って


 3.美 し い 川「 旭 川 」

岡山の清流 旭川

清 流 「 旭 川 」


流域の各地域では 『 旭川を日本一美しい川にそだてる会 』 の 活動が行われていますが、ここ 大戸地区の清流は 特に素晴らしいです!!

この静寂に 心が洗いなおされるような気がします。











ここでは、寒バエが良くつれます

い ま 旭 川 の 川 辺 で は


かつての旭川は江戸時代から高瀬船の往来で栄えました。

しかし明治31年に、中国鉄道 津山線 (現:JR津山線) が開通してからは、交通・運輸は 船から鉄道に移りました。
そして 高瀬船も しだいに衰えてしまいました。


いま、この川辺では 「寒ばえ」や「鯉」 がよく釣れます。
シーズンには たくさんの 太公望で にぎわっています。






 4.番 神 宮
町内で かつて賑わった 「番神宮」

今では 祭りも行われなくなり、お宮も荒れています。

でも 入口には立派な鳥居が、今でも しっかりと立っています。










番神宮の鳥居

番神宮の鳥居


今は 本殿を訪れる人もなく、傷みも すすんでいます。
















番神宮のお社

本 殿


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