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明治21年の「池田光政公御涼所」の整備から120年余りが経過し、また、第2次大戦の敗戦から世相の変化も加わり、荒廃に任せていたのを憂い、(財)岡山県郷土文化財団(理事長
県知事)の地域の文化的遺産整備事業として、光政公ゆかりの甘棠碑の修復とその周辺を整備して同公の事績を後世に伝えることを目的として取り組み「池田光政公御涼所跡」整備委員会が、平成22年6月に設置されました。
構成は、
「池田光政公御涼所跡」整備委員会委員長(山陽新聞社社長)
学識関係
地元関係
行政関係
財団関係
から委員を選出。
事務局は岡山県郷土文化財団に置くこととしました。
事業は、
集出荷場及び作業所・集会所の撤去と現消防ホース乾燥塔の撤去と敵地に新設、甘棠碑の撤去と復元、
整地、植栽。
予定事業費は、6,000千円
内訳 文化財団 2,300千円
寄付金 4,000千円
寄付金は、予定以上集まり、
平成22年10月から工事にはいり、平成23年3月に完了、新しい形での「池田光政公御涼所跡」をお目にかけることとなりました。
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