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橋本町の由来
資料は『岡山市の地名』より引用しました
 『京橋御門について』と『京橋渡り初めについて』は小串連合町内会様のご厚意により提供して頂きました『わがふるさと小串』より引用させて頂きました。

橋本町(現、京橋町)由来その七

現在の派出所
現在の派出所
 戦後、都市計画によって県庁までの川手が散策の道として整備され、風致地区、都市計画公園になっている。道は水の手筋という愛称で呼ばれ、市民の憩いの場である。昭和六十三年(1988)には、京橋西詰めの岡山東署の派出所が周辺の景観にふさわしいしゃれた建物に建て替えられた。

 橋本町・川崎町・西大寺町・船着町を中心とした地域は、昭和四十五年、住居表示事業の実施によって、京橋町となった。京橋にちなんだ名である。江戸時代からの橋本町の名は消えた。現在も商業地域で、商店が多い。

現在の川手の様子
現在の川手の様子
 戦後も京橋の下手から、小豆島などの島や内海沿岸を結ぶ小さな船が発着していたが、現在はまったく姿を消した。昭和六十二年ごろから町の活性化のために、岡山〜高松間の航路の開設をはかった。地元、市、市商工会議所などがJR四国と交渉したが、現在話は休止状態にある。同六十三年四月の瀬戸大橋の開通で不要になる宇野〜高松間の快速艇ホーバークラフトを使うというアイディアであった。



『岡山市の地名』より 原文のまま
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