防災士養成講座の受講生募集が始まりました 岡山市

投稿日:2021年9月5日

令和3年9月5日(日)
防災士養成講座の受講生募集が始まりました。

岡山市は,市議会の常任委員会審査の社会福祉・協働委員会において防災士の資格取得について「担当職員全員が資格取得をお願いしたいが未取得者の対応は?」との質問に対して「受講の勧誘を積極的に行い資格取得を進めていきたい」という答えが岡山市議会・令和3年1月から4月のホームページに掲載されています。

岡山市連合町内会事務局も市内の各連合町内会へ防災士の資格取得を進める施策が進んでいます。今年もその申し込み期日が迫っています。防災士を目指す人を募集していますから応募をお待ちしています。資格取得の応募者や推薦人がいない場合は岡山市連合町内会事務局へ辞退を伝えることになります。

まだ防災士の資格取得者がいない連合町内会は,今年こそ1人でも資格取得者をというメッセージが出されているようです。

内山下地区は市街地中心部にあり,防災について啓蒙しています。「大量の降雨には,浸水が,床下や地下室や地下街に。地震の揺れには,建物内の家具の倒壊,窓ガラス破片や看板やブロック塀の落下,歪みや崩壊,土地の液状化と傾き,火災など。川の水位上昇には,堤防決壊や床上浸水など。避難には,避難場所と避難通路,避難場の内山下小学校,川崎医科大学総合医療センターホール施設,個人邸宅の階上避難やマンション集合住宅の組合規制緩和など。防災備蓄品は,町内会の保管や各家庭で保管など。そして隣人,町内で助け合い声かけ確認など。停電やガス・水道の停止,下水道処理の限界など,被災の規模により様々な対応を迫られることになります。」

防災士の資格取得により岡山市にも認められた防災について安心安全を呼びかける人になることができます。なお,防災士の資格は,民間団体による資格となりますから,資格取得希望者は教則本を読み,講習会に参加して後,試験実施,合格を経て(ここまで公費),資格(ここだけ私費)を持つことへ進みます。防災士には年齢制限あり,70歳未満が好ましいということです。ジェンダーを問うことはありません,学生も歓迎です。

内山下地区連合町内会を構成する各町内会の上層部会は高齢化しています。そのため防災士には不適格な人が多いようです。この機会に是非1人でも防災士を目指す人が現れることを願います。

カテゴリー:町内会

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