第72回富山学区民体育大会が開催されました。
投稿日:2023年9月19日
残暑厳しい9月17日(日)富山小学校グラウンドに於いて、富山学区体育協会と富山学区連合町内会共催による「第72回富山学区民体育大会」が開催されました。コロナ禍による中断のため、令和元年以来4年ぶりの待ちに待った大会です。
午前8時30分からの開会式では、渡会体育協会副会長の開会宣言に始まり、国旗・体育協会旗掲揚、前回の優勝旗と準優勝杯の返還、そして守安体育協会会長の開会挨拶と続き、来賓代表の大谷富山小学校校長による祝辞、難波体育協会副会長からの競技上の注意、前回優勝ブロックによる選手宣誓があって、全員で準備体操を行い競技に移りました。
青空の下、学区の20町内会が8チームに分かれ、中学生リレー、小学生高学年リレー、幼児かけっこ、富山五種ゲームなどの競技を楽しみました。
今回の大会は、前回までとは様相が異なりました。前回の競技23種目が今回は14種目となり、得点競技に限っても16種目から8種目に減りました。開催時間も、午後まで続いていた競技が午前中いっぱいでほぼ終了となりました。これは、例年にない猛暑の中での大会開催にあたり主催者が選択した対応で、競技種目にも綱引きや長縄跳び、玉入れなどのおなじみのものに加えて、スプーンリレー、パン食い競争、幼稚園以下の幼児と大人による「抱っこおんぶでジャンケンポン」といった新しい種目を加える一方、従来のいくつかの競技が廃止され、アトラクションの類もありませんでした。実際、開会時から大変な暑さで、気分が悪くなった小学生もいたようですから、やむをえない対応だったと言えましょう。
競 技 風 景
応 援 団 風 景
競 技 結 果 ・ 表 彰
各チームは熱心な応援に励まされながら、得点競技8種目の獲得ポイントで順位を競い、総合優勝は福泊チーム、準優勝は山崎チーム、メドレーリレーの優勝は福泊チームが獲得しました。
閉会式は、成績発表、表彰に続き、小橋連合町内会会長の閉会の挨拶と難波体育協会副会長の閉会宣言があり、学区を挙げての一大行事が締めくくられました。
最後に、今回の大会でも、富山中学校の生徒の有志23名が、本部のアナウンスも含め、大人の役員に交じって活躍し、見事に大会を支えていたことを申し添えておきます。
(文:矢尾、写真:太田、矢尾、坪田、横地)