昔体験をしようー七輪を使っての餅焼きー

投稿日:2023年1月25日

 1月24日(火)に富山小学校で3年生の授業「昔体験をしようー七輪を使っての餅焼きー」が行われました。昨年は新型コロナウィルス感染症の「まん延防止等重点措置」が発令されたため中止になり、二年振りの授業となりました。

 この授業は社会科で学習している「昔の暮らし」を実際に体験することの一環として行われている授業支援で、地域からは福森和子さんを中心に14名のボランティアが協力しました。

はじめの会

 1~2校時に3年1~3組の児童107名が23の班に分かれ七輪を体験しました。授業はボランティアの紹介の後、3名の児童代表による司会で始まり、担任教諭と福森さんから注意事項の話があり、各グループに分かれて作業開始です。

 現在では七輪を使う家庭は殆ど無く、ボランティアに聞きながら枯れ松葉・消し炭の順に七輪にセットしマッチで点火しました。

 そして消し炭に着火すると木炭を加え、児童たちは用意された餅を網の上に並べて焼きました。程なくして餅が膨れてくるとあちらこちらから歓声が上がっていました。

 焼けた餅を取り皿に入れ、醤油をつけて「おいしい!おいしい!」と言いながらみんなで食べました。

火起こし
餅を焼く
餅を食べる
おわりの会

そして全員で後片付けをして“おわりの会”を行いました。

 今日の体験は現代っ子の児童たちの心に、楽しい思い出としていつまでも残る事でしょう。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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