オダマキ
投稿日:2022年4月25日
連日のように夏日が続いている今日この頃ですが、庭木の下に可憐な花を咲かせている「オダマキ」を見つけました。一般的には5月ごろに30~50cmの茎上に数個の花が恥ずかし気に下向きに咲きます。花色は青紫色のほか白やピンクなど変化も多いようです。
オダマキは日本で古くから鑑賞用に栽培されるキンポウゲ科の多年草です。本州中北・北海道の高山に自生する矮性のミヤマオダマキを育成したものと言われています。
鉢植えや切り花に栽培されており、繁殖は株分けか実生で繁殖力は非常に強く作りやすくて、最近では全体に大きく花付きも良いヨーロッパ原産のセイヨウオダマキも栽培されています。
(文・写真:湯浅)