地域応援人づくり講座が開催

投稿日:2024年7月21日

 梅雨末期で猛暑の7月20日(土)午後1時30分から富山公民館において、富山学区自主防災会・富山公民館・岡山市市民協働企画総務課の共催で「みんなで考えよう!災害時に誰一人取り残さないために必要なこと」と題して地域応援人づくり講座が開催されました。

講座会場全景
講師の はっとり いくよ さん

 地震や大雨などによる災害発生時に開設される避難所には、女性や子ども、高齢者、障がい者など立場の弱い方も集います。

 それらの弱い立場の方に配慮した避難所運営を考える講座です。

 講師は一般社団法人ほっと岡山代表理事で防災士のはっとり いくよ さんで、50名余りの参加者は熱心に聴き・考えそして発表していました。

 避難者の中には、妊産婦・乳幼児、子ども、障がいのある人、多様な性の人(LGBTQ)、高齢者、外国人、その他(ペット同伴など)の多様な人々がいます。

 その多様な立場の人々を一人も漏らすことのないような避難所の運営方法を学びました。

 

スライドを使っての講義

 そして小休憩の後、9つのグループで前述の人々に対する配慮などの討議をおこない、そこで討議された課題について代表者が発表しました。

熱心にグループ討議1
熱心にグループ討議2

討議結果の発表
発表する参加者

 災害はいつ起こるか分かりません。普段からそれに備える意識を持ちたいものです。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動 学区の防災

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