オープン広場「とみソーヤ」が開催されました。
投稿日:2023年12月5日
12月3日(日)午前10時から富山公民館において、富山学区婦人会と富山地区青少年育成協議会共催のオープン広場「とみソーヤ」が開催されました。この行事は、コロナ禍で行動の制約を受けている子ども達の居場所作りの一環として、従来の「親子料理教室」「もの作り教室」などの行事を集約のうえ昨年初めて開催されたもので、今回は2回目です。
注)「とみソーヤ」とは「とみやまっ子」が「トム・ソーヤの冒険」の主人公のように、いろいろな物事に興味を持ってチャレンジすることを願って名付けた造語です。
第1部「X’masクッキング」
午前10時から公民館の料理実習室に婦人会のスタッフ5名を含め大人15名、子ども21名が集まり、加藤幸代婦人会会長の挨拶と注意の後、料理作りが始まりました。
メニューはハンバーガー、スープそれにデザートプレートです。こう書くと簡単なようですが、どれもたくさんの材料を使った手の込んだものです。つい心配になりましたが、どうして、スタッフの皆さんの指導の下、子どもたちは野菜を洗うにもベーコンを切り卵を焼くにも、実にてきぱきと、しかも楽しそうに調理を進めて、お昼前にはどこに出しても恥ずかしくないハンバーガーセットを作ってしまいました。“おなか減ったぁ“の声も聞こえる中、いただきますの挨拶でさっそく食事。味も本当にお見事でしたよ。
第2部「X’masタベストリー作り」
午後1時からは公民館2階に会場を移して、婦人会のスタッフの皆さんも含め大人9名子ども9名で、クリスマスのタペストリー作りを楽しみました。
緑や赤の台紙に白いクリスマスツリーを貼って、そこに小さなお星さまやろうそく、サンタさんや靴下を載せてゆきます。スタッフの皆さんが優しく指導してくれます。完成品を並べると、どれも実に個性的なタペストリーです。
公民館にも贈呈して喜ばれました。
公民館職員へ贈呈 並べた全員のタベストリー
(文・写真:矢尾)