正月飾りを作るー正月飾り作り講習会ー

投稿日:2023年12月4日

 師走の12月3日(日)、恒例の“正月飾り作り講習会”が富山コミュニティハウスにて開催されました。この行事は富山コミュニティ協議会の主催で百間川緑地海吉広場愛護委員の協力で行われています。

 本年も新型コロナウィルス感染症予防のため9時からと10時30分からの2班に分かれ、約30名の参加で行われました。

 最初に富山学区連合町内会の小橋会長の開会の挨拶と、富山学区コミュニティ協議会の薄会長からの今日の講習会の紹介がありました。

  講習会は富山の自然を楽しむ会の實村代表から作業手順の説明があり、海吉広場愛護委員で本村町内会在住の5名が指導にあたり、当地に伝わる“めがね飾り”に挑戦しました。

開会挨拶の小橋連合町内会長
手順説明をする實村貢代表
綯え方を教わりながら作業開始
作業手順を聞く参加者

 毎年参加し慣れた手つきで藁を綯う人や、初めての参加で講師に右綯え・左綯えを教えて貰い、藁を相手に格闘する人など、時間が経つのを忘れるほどでした。

 そして小一時間ほど経ったころ、あちらこちらでマイ正月飾りが出来上がり、お互いに講評する声が聞こえてきました。

出来上がり隣の人と講評
完成を喜ぶ参加者

 本日使用した材料の藁は、6月24日に富山豊年踊り伝承会の児童生徒を中心に25名の子どもたちが手植えをし、8月23日に青刈り・天日干しした“朝日”の藁を使っています。

◆参照・・・正月飾りを作る2023 —(1)田植え—

◆参照・・・正月飾りを作る2023 ー(2)稲刈りー

 新春には個性に溢れた正月飾りが学区を飾ることでしょう。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

SNS
検索
ページトップ