令和5年度学区避難訓練が行われました。

投稿日:2023年10月23日

避難所風景

 朝夕はめっきり秋らしくなった10月22日(日)午前11から富山中学校体育館を会場に、富山学区自主防災会主催の避難訓練がスタッフを含め130人強の参加者で行われました。

 昨年9月19日(月・敬老の日)に台風14号接近により急遽、避難所として開設した時の検証と、今後開設する場合の実証実験を兼ねて行われました。

 今回は参加者に避難所での生活を体験して頂くために昼食時を挟んでの訓練です。

避難所受付
あいさつする小橋自主防災会会長
非常災害備蓄用品

 小橋富山学区自主防災会会長のあいさつの後、参加者は配られたアルファ米に水を入れ70分置いている間に、岡山市の防災ビデオを観賞し防災・減災についての知識を学んでいました。

岡山市の防災ビデオを視聴する参加者

 そしてアルファ米の準備時間(70分)が過ぎた人から付属のスプーンで試食していました。

 今回は約2時間の避難所滞在体験でしたが、やはり体育館の床に座ることの辛さを経験し、実際に避難するときはクッションや座布団を持って来ようと感想を言う参加者もいました。

 また、受け入れる側としても、足腰の具合が悪い避難者への配慮も必要だと認識したとのことでした。

アルファ米を試食する参加者
避難所グッズを説明する会計課職員

 本日の訓練には富山学区の避難所運営を担当している岡山市の会計課や危機管理課の職員も参加し、避難用品の展示やアドバイスをしていました。

 秋晴れの午後、参加者たちは災害の無い事を願いながら家路につきました。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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