第47回オレンジカフェ青春の開催

投稿日:2021年10月26日

 

福森和子代表

 10月25日 (月)午前10時から富山公民館で第47回オレンジカフェ「青春」が開催されました。

 最初に岡山市認知症サポートリーダー富山会の福森和子代表から「今日は社会福祉法人敬友会教育研修部の主任介護支援専門員松本友子さんから、住み慣れた地域で暮らしつづけるためにはということでお話ししていただきます」とあいさつがありました。

 続いて恒例により青い山脈の伴奏に合わせて皆なで手拍子をとって始まりました。

第一部                                     ~誰もが当たり前に地域で暮らすために~

 先ず松本友子さんから“ケアマネジャー(介護支援専門員)の立場から考える地域の支援とは”ということで話がありました。「平成12年にカウントし始めた岡山県の要介護認定者数は約118,000人と2倍に増加し、高齢化率も25.5%と4人に1人となっている」

 「また、医療体制など社会背景の変化も顕著で、独居高齢者や老々介護の世帯、認知症高齢者、がん患者などの在宅療養者の増加も見られる。これらの方が住み慣れた地域で老後を過ごすためには地域の支援が必要です」

 「ケアマネジャーが考える地域の支援はいろいろあるが、まずは服装が少し乱れているとか、不安な様子、困っている様子など見かけた場合は『何かお困りですか』『手伝えることはありますか』など声掛けしてあげる」ということでした。

説明に聞き入る参加者
説明に聞き入る参加者
言葉遊びを指導する池田さん

第二部                     ~みんなが主役・笑顔の“わ”を広げよう~

 次いでサポーターの池田さんから、脳トレとしてしりとり言葉遊びなど楽しいクイズが行われ、楽しいひと時を過ごしました。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

SNS
検索
ページトップ