天地天満宮の例祭

投稿日:2021年10月26日

 天地天満宮は、海吉本村町内の山の中腹にあります。山の麓から続く32段の石段を登ると小さなお社があります。振り返ると南に児島半島の山々が、東には晴れていれば小豆島の山々が望めます。稲刈りも始まっています。

遥かに望む小豆島の山々
天満宮の全景

 文献によりますと、この天満宮は『吉備津岡辛木神社の境内神社』として位置付けられ、登記簿などでは、この一帯の地名は『海吉字天神』と申しまして、地元の方々からは『天神様』の愛称で親しまれております。平素は地元住民の方々が、当番で清掃手入れを行っていて、毎年10月24日に例祭が催されます。

 当日は、町内会役員や有志の方々が13時から例祭の準備にかかり、幟旗や(9月に作成した)注連縄を飾りつけたり、山から榊を摘んで来ます。

幟旗の準備
新しい注連縄

 

一般のお詣りは15時から日没までです。定刻前にはお詣りの方々が集います。1度に10名までしか入れませんので、受付で先着順に名前を呼ばれます。

お詣りの方々
お社と巨岩

(文、写真:太田)

天地天満宮の紹介はこちら

カテゴリー:ニューストピックス

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