カブトムシの捕獲作戦 ―仕掛けの作成と設置―
投稿日:2021年7月20日
梅雨も明けた7月18日(日)午前9時30分から、富山公民館で富山の自然を楽しむ会主催のカブトムシの捕獲作戦で使う仕掛け(トラップ)作りが行われました。
16家族43人の参加者はそれぞれが持参した2ℓのペットボトルを使っての仕掛け作りです。参加した子どもたちはお父さん・お母さんに手伝って貰いながら、カッターナイフを使ってペットボトルの口の下7㎜程のところを切断しました。
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次いで最初のリングのところ、次に3段目のリングのところを切断しました。次は、最初に切断した口の下の部分を残った胴体に逆さに差し込み、千枚通しを使って穴をあけタコ糸を結んで固定し、吊り下げられるようにしました。最後に仕掛けの中に切った木の枝を入れ、持寄った牛乳パックを開き雨が仕掛けの中に入らない様に屋根をつけたら、黒い靴下などをかぶせていよいよ仕掛けの完成です。
そして、出来上がった仕掛けを持って家族毎に操山の森を目指しました。現地で森へ入る際の注意を聞いた後、仕掛けの中にカブトムシを誘い込むエサを入れてそれぞれが設置場所を探しながら入山しました。
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途中で早速落ち葉の下に隠れていたクワガタを見つけた子どももいて、子どもたちはカブトムシやクワガタへの期待に胸を膨らませていました。そしてそれぞれが思い思いの場所に仕掛けを設置し、一週間後の採集を楽しみに山を下りました。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス